【MUSIC VIDEO検証】欅坂46「二人セゾン」にMUSIC VIDEO的表現はどれぐらい出てくるのか
岡崎体育「MUSIC VIDEO」に出てくる表現が、実際のミュージックビデオで
どれぐらい使われているのかを検証していくシリーズです。
(どれぐらい続くのかは未定)
さて、1本目を何にしようかすごく悩んだのですが、悩むぐらいなら直感で。
ということで、YouTubeのTOPにたまたま出てきていたなかから
1本チョイスしました。
欅坂46『二人セゾン』
「MUSIC VIDEO」に出てくる表現一覧はこちら↓
たまにものすごくくだらないことをしたくなること、ありませんか? - Murmur...
今回は欅坂46『二人セゾン』をチョイスしました。
『サイレントマジョリティー』の音源を初めて聴いたときの衝撃と、
しばらく頭のなかを離れなかったあの感覚は、2016年なかなかの
インパクトがある出来事でした。
このMVに出てきていた『MUSIC VIDEO』的表現はこちら。
・カメラ目線で歩きながら歌う
ラスサビのメンバー全員でカメラに向かって歩いてくるシーンが
該当するかなと。
・急に横からメンバー出てくる
1番のAメロの「気付かれず」から突如メンバーが二人横から出てきます。
・スロー
冒頭からちょこちょこ入ります。(スローというか、ハイスピードですね)
・淡い映像
「淡い」の感覚って人それぞれかなと思いますが、ところどころ
効果的に挟んでいる光でふんわりさせた表現が「淡い」に該当するかなと…。
・女の子が踊る
まあ欅坂46ですから。アイドルですから。ダンスシーンは必須。
以上5つでした。
※一応何度か再生して確認しましたが、漏れてるものがあればぜひご指摘をいただけるとうれしいです…。
アイドルのMVって、ひたすらかわいいセットのなかで歌って踊る、とか
そういうのが王道だと思っていたけど、欅坂46は「サイレントマジョリティー」
然り、この作品然り、「世界には愛しかない」然り、外のロケーションを
活かした作品が多いですね。
今までとちょっと違っておもしろい。この作品のトーンも好き。
年末にミュージックステーションの観覧に行って初めて生でみましたが、
平手ちゃんの目力はすごかったです。
*
MUSIC VIDEO検証結果(2017年2月4日現在)
- カメラ目線で歩きながら歌う 1
- 急に横からメンバー出てくる 1
- カメラを手で隠して次のカットで場所移動
- 倍速
- スロー 1
- コマ撮り
- モノクロの映像
- 淡い映像 1
- ザラついた映像
- 分身
- 女の子が泣く
- 女の子が踊る 1
- 女の子が窓にもたれかかる
- 女の子が倒れる
- 2分割で男女歩いて最終的に出会う
- 仲良い人やお世話になっている人を別撮りで歌わせる
- 何台かのテレビから砂嵐
- 見習いっぽいやつ店の前で落ち込む
- オシャレな夜の街
- 光がボケる
- 果物もってる
- ケーキを顔面にぶつける
- 歌詞を画面いっぱいに貼り付ける
- ビンタ
- 交差点に立つ
- オフショットで笑顔
- 壊す
- 燃やす
- フェンス越しに儚げな顔
- 浜辺を歩く
- 何らかのキャラクター
- 何かをひたすらこぼす
- 外でギター弾いてるけど電源引いてない
- 何かを拾って振り返る
たまにものすごくくだらないことをしたくなること、ありませんか?
わたしはあります。
ひさしぶりにyoutubeの関連動画であがってきたから、
岡崎体育の「MUSIC VIDEO」のMVを観たんですけどね。
この歌詞に出てくる「ミュージックビデオの手法あるある」
ああ、わかるわかる~ってなるものばっかりなんだけど
本当にそうなのかな?
あと、この曲出てからこういう表現をしなくなってたりするのかな?
ってふと思い。
MV観るのはもともと結構好きで、好きなアーティストのMVが
解禁になったらまず監督誰?って見ちゃうぐらいなので、
実際に数えてみようかな。なんてめっちゃくだらないことを
思いつきました。
なので、飽きるまでやってみようと思います。
数える項目はこれ↓
- カメラ目線で歩きながら歌う
- 急に横からメンバー出てくる
- カメラを手で隠して次のカットで場所移動
- 倍速
- スロー
- コマ撮り
- モノクロの映像
- 淡い映像
- ザラついた映像
- 分身
- 女の子が泣く
- 女の子が踊る
- 女の子が窓にもたれかかる
- 女の子が倒れる
- 2分割で男女歩いて最終的に出会う
- 仲良い人やお世話になっている人を別撮りで歌わせる
- 何台かのテレビから砂嵐
- 見習いっぽいやつ店の前で落ち込む
- オシャレな夜の街
- 光がボケる
- 果物もってる
- ケーキを顔面にぶつける
- 歌詞を画面いっぱいに貼り付ける
- ビンタ
- 交差点に立つ
- オフショットで笑顔
- 壊す
- 燃やす
- フェンス越しに儚げな顔
- 浜辺を歩く
- 何らかのキャラクター
- 何かをひたすらこぼす
- 外でギター弾いてるけど電源引いてない
- 何かを拾って振り返る
箇条書きにして改めて気付いたこんなに約4分半のなかに
要素が入っていたのか岡崎体育。おそろしや。
次の記事からカウント始めてみようと思います。
スタバの「JIMOTO made」シリーズがかわいい
twitterで流れてきた目にとまったニュース。
第3弾、って1弾も2弾も知らなかったよ。
乗り遅れてる、わたし。
…と思ったら、自分の行動範囲なエリアでは商品がまだ
出ていなかったようです。
今回の高山のウッドマグかわいいなあ。
なかなかいいお値段だけど。(でも漆なら納得)
ちなみにこれまでに
・出雲
・目黒
・墨田区
・鳥取
の限定商品が出ているようですね。
この土地のチョイスってどういう基準で選んでいるのだろう…
気になる。スタバの中の人に聞いてみたい。
どれもとても魅力的なのだけど、わたしがひとめぼれしたのはこちら。
…って鳥取まで行かなきゃ買えないやつ!笑
(どなたか鳥取に行くことがあったらぜひ買ってきていただきt)
ちなみに「お、江戸切子でアイスコーヒーが飲めるなんておしゃれ」と
思ったこれ。
値段見て驚き。35000円って…!(O_O)
このシリーズ、集め出したら楽しいんだろうな~。
でもわたしの家には、住んでいる人数に対して多すぎるぐらいの
グラス、カップ類があるので我慢我慢…。
(といいながら、ライブの遠征とかでその土地に行く機会があったら
迷わず買ってそう。苦笑)
下北沢カレーの惑星がリニューアルしてた
もともとエスニック料理が好きなのですが、今年も相変わらず食べ続けていこうと思います。
下北沢にあるカレーの惑星。
あそこのドライカレーが好きだったのですが、お店の形態が変わってしまったらしく残念におもっていたのですが、インスタでみてずっと気になっていたandCURRYのyukinaさんが金土日にお店に入られてると情報を得て、いってきました。
悩んだ時は迷わずあいがけで。
チキンのカレーとポークのカレー。
ポークのカレーに黒酢が入っていておいしかった。
スパイスも効いてて身体にもよさそう。
卵のアチャールがとても気になっていたのですが、口に入れた瞬間からなんとも不思議な香りが広がって、そこからさらに半熟たまごのとろーり感がくる…新しい感覚でした。
こちらもスパイスが効いてるので好き嫌いはありそうだけど、ハマりそう。
日替わりで出てたカレーも食べたかったけどとりあえずは定番を!とおもって我慢したので、また他のカレーを食べに行きたいなと思いました。
飯塚さんの日にも行きたいな〜!
それにしても下北は歩いてるだけでカレーの看板たくさん見かけますね。さすが。
Surface用のマウスを購入した
やっぱりスマホで書くの苦手。(であるが故に更新頻度が低め)
とかいう言い訳を減らすためにSurfaceをもっているわけですが、画面タッチの精度はまあまあいいにせよ、トラックパッドの動きが個人的にはイマイチすぎて。
なぜ勝手に拡大縮小をするのだ。その動きは求めてないぞ。
というわけで、このマウスをポチっとしました。
まだ届いてません。
届いたら作業効率があがるといいんだけども。
もっというと、個人的にはキーボードももう少しちゃんとタイピングしている感があるものがほしいんだけども。
とかいうと、トラックパッド買った意味がなくなってしまうので、そのあたりはもう少し様子見で。
マイクロソフト 【Surface用】アーク タッチ マウス Surface エディション E6W-00008
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
届いたらまた報告します。
いきものがかり”放牧宣言”を受けて、私が感じたこと
2017年早々、仕事中にニュースサイトからLINEの通知がきた。
「いきものがかり 活動休止へ」
衝撃を受け、私は思わずそのニュース記事を開いた。記事のなかには、いきものがかりが活動休止宣言をしたとの旨が綴られていた。昨年夏の厚木で行われた野外ワンマンライブで、10周年の集大成のステージを観た私としては、その報がにわかには信じられず、オフィシャルサイトを開こうとするも、アクセス過多のせいか開くことができず、悶々としたまま私は仕事を続けた。
仕事が終わるころにはオフィシャルサイトも見ることができるようになっていて、やっと全容を把握することができた。彼ら自身、そしてスタッフから発せられた言葉をみると、私が最初にニュースから受けた印象とはだいぶ状況が違うようだった。
そもそも、彼らは「活動休止」という言葉を一言も発してはいない。スタッフからの報のなかでも、この言葉は一度も使われていないのだ。『それぞれの未来を、もっと広げるために。3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために』彼らは“放牧期間”を設けると語っている。たしかにいきものがかりとして3人で表舞台に立つことはないのかもしれないが、3人それぞれがいきものがかりとして続けることを前提としている。それは『またみなさん笑顔で会いましょう!それでは行ってきます。放牧!』という言葉で締めくくられていることから、読み取れるのではないだろうか。
夜のニュース、次の日の朝のワイドショー。「活動休止」という言葉が一人歩きし、「残念です」と街頭インタビューに答える人が映し出される姿にただひたすら違和感を覚えた。この違和感は何だろう、と思いを巡らせると、ほぼ6年前、2010年にも彼らの「活動休止」報道が報じられたことを思い出した。この時の報道は誤報で、メンバーの水野良樹が即座にtwitterにて報道を否定する旨のツイートをしていた。
テレビやラジオに出ないとこの国では、睡眠時間を惜しまずレコーディングしていようが、命を削るような気持ちで楽曲を作っていようが、肉体を酷使して楽器や歌の鍛練をしていようが、ミュージシャンは”実質的な活動休止”と言われるらしい。しかもたった半年で。馬鹿らしい。
— 水野良樹 (@mizunoyoshiki) 2010年12月9日
このときは表舞台にこそ出ていなかったものの、楽曲制作を行っていたことは明確であり、実際に翌年2011年の4月から『NEW WORLD MUSIC』がフジテレビ系『めざましテレビ』のテーマソングとして流れ始めたり、夏には横浜スタジアムでの野外ライブを行ったりと、報道があった時期にもきちんと活動をしている痕跡はあった。
そのときから、ずっと「活動休止」とは何なのか?という問いが自分の心のなかにある。「活動」を「休止」すること、つまり「活動」を「一時休むこと」を言うということは、辞書で言葉の意味を調べるとわかる。今回、あえて”放牧宣言”を行ったということは、前回報じられたときとは違い、楽曲制作などの活動を行わず、”いきものがかりとしての活動”を一時休むということなのだろう。そういう意味では確かに「活動休止」だ。しかし、スタッフからのコメントをみると、このようにある。
リフレッシュのために一旦各自のペースでメンバーそれぞれの可能性を伸ばすことを目的とした放牧期間へ入ることとなりました。(中略)これより一度、3人はそれぞれに自由な活動をして参りますが、「放牧宣言」にもある通り、彼らの帰る場所がいきものがかりであることに変わりはありません。
つまり、今回の”放牧期間”は10年間ひたすらにポップシーンの最前線を駆け抜けてきた3人の小休止期間ということ。今までずっと3人4脚で同じ歩幅で走ってきたところを、一旦マイペースに歩いてみようということ。いきものがかり3人で外の世界と向き合うのではなく、1人のシンガー、ミュージシャン、表現者、人間として外の世界と向き合ってみる期間ということなのではないだろうか。彼らの活動を9年近くファンとして見てきた私は、そう感じた。それが果たして残念なことなのだろうか?私が報道を見て感じた違和感はそこにあると、今やっと気付いた。
実際に、3人でやっていたラジオ『いきものがかりのgarden★party』は名前を変えず、水野良樹がメインパーソナリティーを務めながらも、吉岡聖恵も山下穂尊も不定期で出演すると番組のなかで言っている。水野が毎週木曜日レギュラーで出演しているJ-WAVE『SONAR MUSIC』も、”いきものがかりの水野良樹”として出演している。FMヨコハマの山下のレギュラー番組も『いきものがかり 山下穂尊の上手投げ!!ラジオ』として継続されるという。二人とも、このラジオのなかで”放牧期間”について、「プラスの意味合い」であることを言及していた。
本人たちがここまでして言っても、メディアはあらゆるゴシップを生み出し、マイナスな「活動休止」として報じる。ギャラ問題、メンバーの不仲、メンバーのプライベートについて……あることないことを吹聴してまわっている。実際にどれが本当のことで、どれが虚構なのかは本人たちのみぞ知るところで、ファンの私がどうこう言えることではないが、一次情報(公式発言)で『リフレッシュのために』と言っていることに、マイナスな要素を付け加え、二次情報として発する意味は何なのだろうか。それが「報道」なのか?「報道の自由」という言葉があるが、報道される側の自由はないのか。そんなことを、今回の出来事を通して改めて感じた。そして、「活動休止」=マイナスな意味合いをもつ言葉である、ということもだ。
いきものがかりは、そんなことも承知のうえだったのかもしれない。だから一度も「活動休止」という言葉を使わず、何なら「休む」という言葉すら”放牧宣言”のなかには出さなかったのではないだろうか。だって、彼らは休まないから。歩みを止めることはないし、その歩みを続けた先には、またいきものがかりとしての道が待っているから。いきものがかりの道に戻ってきたときに、自分以外のメンバー2人に「自分はこんなものをもってきたぞ!」と、自分だけの宝を見せびらかしたくて、人によっては新しい技を身につけてくるのかもしれないし、人によっては今自分がもっている武器をさらに磨き上げてくるのかもしれない。そんな風に3人がそれぞれ他のメンバーがもっていない宝を身につけたら、そしてその宝を相手の宝を掛け合わせたら、きっと今までにないいきものがかりが見られる気がしている。そんな風に考えたら、私は今回の”放牧宣言”、わくわくしてしまうのだ。そして、いきものがかりの活動を続けるためにそれぞれがインプット期間を設ける意図なのだとしたら、それって「活動休止」って言うんだっけ?とも、思ってしまう。だって、「いきものがかりとしての活動」をしていることに、変わりはないんだもの。
だから、私は今回の報道に対して、憂いの気持ちは捨てようと思う。彼らがいきものがかりとして長く在るために、ミュージシャンとして、アーティストとして生き続けるための今回の決断。移り変わりの早いポップシーンのなかで、この決断をすることはとても勇気がいることだと思う。それでも彼らがこの決断をした意味は、この歌のなかに隠れていると、私は思う。
ほら Baby Baby Baby 僕らの夢はもう
僕らだけのものじゃないんだよ いつも
愛されて その愛を またつないで
すべてがいま 奇跡みたいだ
―ぼくらのゆめ/いきものがかり
今、目の前に広がっている奇跡みたいなことを、愛され受け取ったその愛を、またつないでいけるように。そのために彼らは”放牧”という道を選んだのかもしれない。きっと、時が経てばこの日がやってくる。
なんども「もう一度」って 顔をあげて
また一緒に歩こう
また僕らで歌おう
―ぼくらのゆめ/いきものがかり
ここに書かれている通り、何度目かの「もう一度」を、また一緒に歩み歌う日を、私は待っている。半年後でも、一年後でも、数年後でも、いつだっていい。いつまでだって待つことができるはず。だって私は、いきものがかりが好きだから。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうごさいます。
本年もよろしくお願いいたします。
2017年こそは、他愛のないことでもいいからことばを綴りたい。
というわけで、2017年最初に見た富士山を写真とともに短いですが新年のご挨拶でした。